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Kopernik
金曜日, 5月 18, 2012 - 00:33

5月19日、20日に東京大学にて開催されるTEDxUTokyoのエキシビションにコペルニクがブースを出展することとなりました。コペルニクの他にも様々なベンチャー企業、研究室等の展示が行われます。

また、20日は同時並行でトークセッションも開催されます。出演者等はこちらよりご覧下さい。皆様のお越しをお待ちしております。

場所:東京大学構内 伊藤国際学術研究センター
一般公開日時:19日14時〜17時、20日9時半〜16時半 

その他TEDxUTokyoのエキシビションに関する情報はこちらから。

Toshi
木曜日, 5月 17, 2012 - 02:40

コペルニク中村です。

前回のポストで、ジャカルタで行われるINSEAD主催のsocial entrepreneurship会議に参加することは書いたが、今回はその感想。

そもそもこの会議に参加することになったのは、インドネシアの世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーの古株、ベロニカが誘ってくれたから。ベロニカの団体YCABはジャカルタの貧困層の若者に教育支援している。彼女は、INSEADのISEPというプログラムの卒業生らしく、このイベントの発案者でもある。インドネシアを代表するガジャマダ大学のジャカルタキャンパスが会場。

Social Economy 4.0という大それたタイトルの会議だったが、要するに、企業・政府・市民団体の役割、関係性が変わってきているということ。最も新しいフェーズである今(4.0)では、この3つのアクターが密に協力し合い、社会問題を解決するという論調。

基調講演はサンディー・ウノという若い投資家で、コペルニク・パートナーのInotekのボードメンバーを務めるなど、インドネシアにおける社会企業の推進の旗振り役をしている人。インドネシアの29番目のお金持ちらしい。彼は、インドネシアのGDP成長率が6.5パーセントを超えて急成長しているにも関わらず、貧富の差が広がっており、さらに環境、自然資源の枯渇など、大きな問題が山積みで、この問題を解決するには政府だけでは非効率だと話した。スピーチの中でコペルニクにも言及してくれたのはうれしい。

 

インドネシアからほかには、IBEKAのプニや、Shulumbergerというドイツ系企業のインドネシア会長や、ガジャマダ大学の教授などが参加。シンガポールから世界トイレ機構のジャック、フィリピン、インド、バングラデシュなどのアジアの国々から約300人が参加。

私がスピーカーとして参加したのは、innovation at the base of the pyramidというセッション。

 

議論の内容はこのような絵で要約される。世界経済フォーラムのメキシコの会議でも同じ会社の人が雇われて、ビジュアルサマリーを書いていた。綺麗に書けるまで、かなり訓練が必要らしい。

最後には、インドネシアらしく、サーティフィケートが配られた。

参加者の中には、イギリスやドイツ、スイスなどヨーロッパからわざわざ参加した人もいた。先進国ではなく、新興国や途上国での様々な社会企業の取り組みへの関心がうかがわれる。こんな会議を日本でやればどうだろうか。

Toshi
土曜日, 5月 12, 2012 - 01:07

コペルニク中村です。

来週の水曜日、5月16日にジャカルタで行われるINSEAD Social Entrepreneurship Conference 2012にパネリストとして参加することになりました。YCAB財団、ビナス大学との共催。ガジャマダ大学のジャカルタキャンパスで開かれます。Social Economy 4.0という興味深いテーマです。

ジャカルタにいる方は(あまりいないか、、、)、是非ご参加ください!こちらから登録できます。

Social Economy 4.0Social Economy 4.0

Toshi
木曜日, 5月 10, 2012 - 08:59

コペルニクの中村です。

ニューヨーク出張時にグーグルのNYオフィスでミーティングをしたことは以前のブログで書いたが、今回は裏話を。

チェルシー地区にあるオフィスはこんな感じ。他の会社も入っているが、大部分がグーグルのオフィスで占められているらしい。シリコンバレーのオフィスとは全く違う雰囲気。

受付を済ませて入館証をもらい中に入る。

ミーティングはランチを食べながらということなので、オフィスの中をとおって食堂までエレベーターで昇っていく。 アップルの歴代のモデルがカラフルな台の上に飾ってある。中に入ればグーグルらしい(?)雰囲気。

 

LEGOもある。

食堂のサインもカラフル。食堂は素晴らしい眺め。少し肌寒かったが外で食べることにした。

 

コペルニク・テクロノジーを紹介しながら、ランチ・ミーティングをしていると、色々な人が興味を持って話しかけてくる。そのうちの一人は、自分で度数が調節できるメガネをすごく気に入ったようで、その場でビデオをとりながら使い方の実況中継をし始めた。どこかにアップされているのだろうか。

また、皆にアイデアを聞いてもらうために、「聞いてよ、昨日こんなことを考えたんだ。どうだろうか」、「今どういうプロジェクトを開発してるの?」など、我々がミーティングしているスタッフにも色々な人が話しかけてくる。こういう環境は、やはり色々なアイデアを練るのに適しているのだろうか。我々も、より心地よい職場の環境を作っていかなければと考えさせられた。

グーグル 
Toshi
月曜日, 5月 7, 2012 - 03:47

コペルニク中村です。

ウェールズで参加したDo Lecturesでは、色々なスピーカーがいたがその一人がアキュメンファンドのチーフ・イノベーション・オフィサー、サシャ・ディクター氏。5年ほどアキュメンに在籍し、100ミリオンドルの資金調達をリードしたとのこと。ご存知のようにアキュメン・ファンドは寄付のお金を集めて企業家に投資をする「ペイシャント・キャピタル」という新しいアプローチを作ったことで知られている。

彼のトークは、彼が始めた「寛大になる日」(Generosity Day)について。社会的なゴールに向けて投資をしているアキュメンで働きながらも、組織がビジネスライクなアプローチなので、個人としての「寛大さ」が減少していたと感じていたという。通勤途中ですれ違うホームレスの人々に対して、自分はどれほど寄付をしているかを振り返ると、Yesというより、Noという回数が圧倒的に多かったのだと。

それに反省をし、彼は寄付をするかしないかの判断を迫られた時、すべてにYesという日をつくり、Generosity Dayと呼び、これをムーブメントにまでしようと考えたらしい。Do Lecturesでのトークはまだアップされていないが、こちらで関連のトークが観れる:

 

面白いのは、ビジネスを通じて貧困解決を目指すというアキュメン・ファンドのシニアなポジションにいながら、財政的リターンの無い寄付という行為の重要さを訴えているということ。

近年、途上国支援にしても、ビジネスを通じたモデルのみが意味があるという風潮が強いが、その先陣を切ってきたアキュメン・ファンドの人がこういう考察をすることは非常に面白い。実際、アキュメンの創設者、ジャクリーンも最近、貧困削減のための「スマートな補助金」の重要さについても話していた。ビジネス一辺倒という極端な風潮から揺り戻しが来ている。